伝承野菜農家
森の家
学ぶ場
宅配
投稿:小林加代(マーマーな農家サイトスタッフ)
山形県の最北の町・真室川町(まむろがわまち)で先祖代々から伝わる在来の里芋「甚五右ヱ門芋(じんごえもんいも)」を栽培する農家の20代目。真室川町を含む最上地域では甚五右ヱ門芋を含めた約30品目の伝承野菜が大事に栽培され続けてきました。しかし伝承野菜の生産者はご高齢の方が多く 市場での取引ができないため後継者もなかなか育っていません。「森の家」では、伝承野菜を栽培する生産者さんの作物を消費者へつなげていくため、年に一度の収穫祭「芋祭り」で伝承野菜の販売や生産者を紹介するなど、流通と販売に協力しています。
多くの方に伝承野菜・在来野菜の栽培や 地域の自然豊かな環境について知っていただき 生産者と家族のような関係を築くことを願って 甚五右ヱ門芋の植え付け体験や収穫体験を開催。ネットショップでは甚五右ヱ門芋やお米などの購入も可能です。
2017年から、母方の実家果樹園を受けつぎ、「リンゴリらっぱ」というまったくあたらしいリンゴ栽培の取り組みをはじめました。農薬に頼らない自然環境にもやさしい持続可能な農業を実践して、子どもたちが安心して飲めるリンゴジュースをつくろう! というコンセプトのもと、加工専用に有機栽培基準でリンゴを栽培。だれでも無理なくリンゴを有機でつくれるモデルになれたらと奮闘中です。
リンゴジュースはもちろん、クラフトサイダー(発泡酒)やアップルビネガーなどにも挑戦しています。
ネットショップでも販売しております。
農法_______________________
甚五右ヱ門芋は無農薬・無化学肥料。JAS有機認定の発酵鶏糞と牡蠣殻石灰 牛糞堆肥のみを使用しています。
自家野菜は無農薬栽培です。
リンゴリらっぱの栽培は、有機栽培基準で栽培し環境負荷の少ない持続可能な方法を取り入れています
取り扱い作物_______________
「森の家」
甚五右ヱ門芋(里芋)、無農薬・無化学肥料栽培の米 その他伝承野菜 天然山菜 天然原木きのこなど。
「リンゴリらっぱ」
リンゴジュース、クラフトサイダー、シードル、アップルビネガー
農業体験&ワークショップ___
有
畑での農業体験の他、農家民宿では山菜採集と利用の知恵、わら細工や郷土料理を体験できます
甚五右ヱ門芋の植え付け体験(6月初旬〜末まで随時)
甚五右ヱ門芋の収穫体験(10月〜11月末まで随時)
真室川の名物おじさんによる春の山菜採り(4月下旬〜6月初旬)
真室川の名物おじさんによる夏の川遊び(6〜7月まで)
真室川の巨木めぐり(6〜9月末)
伝統のわら細工体験合宿(12〜3月)
真室川の郷土料理教室(通年)
など
住所______________________
「森の家」
〒999-5521
山形県最上郡真室川町大沢2052-1
「リンゴリらっぱ」
〒999-5101
山形県新庄市昭和665
アクセス方法
◎電車の場合 東京から山形新幹線で新庄駅まで(約3時間30分) そこから車で30分
◎車の場合 羽田空港から庄内空港まで1時間 そこから車で約1時間
問い合わせ先______________
「森の家」
電話番号:090-7795-2701(佐藤春樹)
ファックス番号: 0233-63-2651
メールアドレス: info@morinoie.com
ホームページ
https://www.facebook.com/morinoieimo/
https://www.instagram.com/morino_ie/
「リンゴリらっぱ」
電話番号:090-7795-2701(佐藤春樹)
ファックス番号: 0233-29-8900
メールアドレス: info@ringorillappa.jp
ホームページ
https://www.facebook.com/ringo665/
https://www.instagram.com/ringo665/
☆できるかぎり電話かメールでご連絡ください。
推薦者よりひとこと________
山形県の最上地方では、昔から伝わる固定種野菜のことを「最上伝承野菜」と名づけ、振興に取り組んでいます。「森の家」の佐藤さんがつくられている里芋・甚五右ヱ門芋は、室町時代から400年以上、佐藤家の家宝として伝えられてきました。親芋も食べられるほど柔らかく、ぬめり・粘りの多い極上の里芋です。一子相伝でたいせつに伝えられてきた時間と格別の味を、みなさまにも味わっていただきたいです!
(マーマーな農家サイトスタッフ・小林加代/2015.4.16)