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みれいのちいさな畑レポート⑥~わたしたちの畑 2016 冬

みなさん、こんにちは!

先日に続いて、服部みれいです。


今回は、わたしたちの畑が今どうなっているかを レポートします。

3月某日、父から借りている、編集部スタッフの畑へまいりますと……


こんな感じ。

そう、冬の間は、 本当に何も育てていないわたしたち……

が!

ががが!

以前植えてあったものが まだ顕在でして、 この日はその最後の収穫に いってきたのです。

じゃん!



今年は人参がなかなかできなかったのですが

できた人たちはこんなふうに、

まばらに生えて

これだけの収穫がありました。 見た目は悪いけれど 食べるとすごくおいしいんです。 濃い、人参の味がして。 人間でいうなら熟女ってところでしょうか。

なんか、 スーパーなどへ行くと (たとえ自然食品店でさえ) きれいな野菜しか並んでいないんですよね。

こういう体験って、 なんというか、 こう、世の中がすごくのぺーっと均質化するのに ひと役買っていないかなと思ってしまう。

自分で育てると、 もちろん自分の育てる力が未熟だということもありますが (充分ケアできていないですし……) ものすごくいびつなかたちのものもできたりするんです。

でも、食べたらおいしい。

この体験って、けっこう大きいんですよね。 田舎に来て、 本当にあかちゃんからご高齢の方まで、

あと、町中には平気で認知症の方と 顔見知りになったりとか…… 人間関係にもすごく多様性が出た気がするんですが、 食べものとの関係が すごくある気がするなあ なんて思っています。

あと、 こちらもまだ植わってました!

大根ちゃん!

葉っぱは、からからに渇かして、 大根葉の入浴剤をつくろうと思います! 先日、 ぴたらファームの大根葉を 『天然生活』5月号で 石田紀佳さんが大根葉で「干場湯」をつくっているのをみて、 さっそくやったのですが、めちゃめちゃいい!

わたしは乾燥の大根葉を 40分くらい煮出して、 お風呂に入れて入ったのですが、 あざやかな黄緑色に、 「バスクリン」ならぬ「大根クリン!」(のりまのだじゃれがうつった) とさけんでしまいました。 天然のじゃないくらい(?) 鮮やかな色でびっくり。 バスクリンも あの天然100%カラーを真似したのかもしれません。

あと残ったのは 干し大根にしようかなーって思っていますよ!

大根のはちみつ漬けもいいですね。 紀佳さんの『魔女入門』(すばる舎) みながら、トライしようと思っています。

あと、きれいだったのが、

大根の花!

おうちに飾りましたよ〜☆

ルッコラの花!

こちらも、飾りました〜☆ のりまの本読むと、菜の花食べようの中に ルッコラの花もでてきますね。

この日は、 できる範囲で、畑のあとしまつをして きんかんの収穫もいたしました!


とれてとれてしかたがないです。 こちらは ジャムをつくる予定です。

はあ〜。 種まきが 本当にたのしみ!

今年の目標は、 本当に、自分たちが食べるぶんだけ、 多品目をつくることです。

むりしないで、 マイペースで たのしんでやりたいです☆

こちらはおまけ

うふふ…… なんだとおもいますか? こちらはわたしのおやつ。

そうなんです! 福岡自然農園の柑橘類。 おいしいの、おいしくないのって、 おいしい/おいしくない、というレベルを超えた味。 ことばがない。名称がない。 こういうフレッシュで、 生命力がすごくて、とてつもなくエネルギーのあるものの おいしさについては、 なにかことばを発明したほうがいいと思います。

今年に入ってから、 この福岡自然農園さんのミックスジュースについて 賞味期限がもうすぐ、という商品についてよびかけたら、 あっという間に売り切れまして、 マーマーな農家サイトをはじめた ひとつの目的……

農家さんで、できすぎてあまったもの、 こまったことができたときに 消費者のわたしたちで、なんらかの手助けをする

……が、ひとつ、かなって、 本当に本当に感激していたのですが、 もうすぐ、 マーマーなブックス アンド ソックスでも、 福岡自然農園さんの柑橘類セットの販売を スタートする予定なんです。

ああ、うれしい!!!

マーマーな農家サイトがスタートするきっかけとなった、 また、わたしたちが移住する機会となった 福岡自然農園さんの柑橘類をご紹介できること ほこらしい気持ちでいっぱいです。

こちらもまた、おしらせさせていただきますね。 おたのしみに。

また、レポートします!

どうぞどうぞ、 お元気でお過ごしくださいませ!

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