農家サイトスタッフ しもやまくみです。
先日、山形のマーマーな農家さん「森の家」を取材してきました。
森の家があるのは、山形県真室川安楽城。
ここで室町時代から代々受け継がれてきた伝承野菜「甚五右衛門芋(じんごえもんいも)」生産者の森の家の佐藤さんにお話をうかがいました。
甚五右衛門芋は他に類を見ないほどに柔らかく、粘り気の強い里芋。 秘訣は緻密な粘土の層に覆われた畑の土なんだそうです。この土壌からしか生まれない、土こそが天からの授かり物!! 秋から冬の時期は、男性が畑に行って甚五右衛門芋を収穫し、女性たちは家の中でお芋の選別や出荷の作業を行うのだそうです。近所のおばあちゃんたちがお手伝いにきてくれてお茶を飲みおしゃべりしながら楽しく作業するのが日常の光景。これからもずっと続いてほしいとお話しされていました。集落の方達で協力しながら食を次の世代につなげていらっしゃるって、本当に尊いことだなぁと感じました。 さて、甚五右衛門芋
どんな調理が美味しいか、一番のおすすめの食べ方を教えていただきました。 それがこれ、蒸し焼き!
蒸すこと20分。竹串がスーッと入ったらOK。
一・里芋の泥を洗い流し、かき口を少し切ります。
二・皮ごと約20分蒸します。(茹でるより蒸す方がおすすめだそうです)
三・竹串で芋を刺し、抵抗なくスーッと通ったら完成。お好みでお塩をつけて。 ありがたくいただきました!! うわーーめちゃめちゃ美味しいーーーーーー!!! もちろんこの里芋で芋の子汁とか作ったら美味しいに決まっています。 でも一番シンプルにお塩だけ!がこのお芋の美味しさを引き立てると感じました。 蒸すことに蒸した方が 皮はパリッとし(皮も食べることができます)中身は粘り気があってしっとり柔らか。本当に美味しかったです! 森の家さんのホームページからこのこの甚五右衛門芋お買い求めいただけます。 https://shop.morinoie.com/ ぜひぜひ召し上がってみていただきたいです。 農家サイト しもやまくみでした!
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